税務監査って何?

税務監査についての基礎

税務監査について

税務調査と税務監査の違いがよくわからない人が多いそうですが、調査という言葉の意味を調べると、調査というのはある事柄の実態や事実関係を明らかにするために調べること。そして監査の意味は監督し、検査すること。と書かれていました。こういう風に書くとしっかりと違いがわかってきますよね。税務調査は調べられるものであって、税務監査はそれらのことを監督されながら検査されることという風に理解すればいいかと思います。

優秀な税務調査官というのは、すべてが書かれていると思いがちな帳簿を見るのではなく、まず人を見るといいます。税務調査の際にはまず世間話から始まり、会社の状況や経営者の人柄をそれとなく聞きだした上で、自分がもしここの経営者だったらどうやって脱税するのかを考えるんだそう。そして調査期よりも進行年度現在の帳簿などを見たがるのです。例えば資材についてのことや、営業の現場担当者への質問、そして業務資料などもしっかりと入手して、それを会計データと突き合わせることでいろいろわかってくるんだとか。そして部下による税務署へのタレコミ情報は意外に多いそうなので、経営者はどんな場合でもしっかりと誠実な対応を心がける必要があるということです。

実際にタレコミを元に税務調査を行ったところ、1円単位まで情報どおりの不正経理があったというこわい話もあるとかないとか・・・。

税務調査のために、税務監査というものが必要なんですね!監査役というのはどんな場合にも必要なものなんですねきっと。

税務監査において

会社の設立にあたって大事な税務監査や、会計監査業務というのはどんなことでしょう。

財務、総務、経理など管理部門というのは、直接的に売上を生み出しませんよね。
そのことから、財務や総務、経理の必要性は理解されていても、込み入っていてわずらわしい処理が多いので、どうしても敬遠されがちなんですよね。でも、法人というのは全ての取引における費用のこと、税務に関することなんかも帳簿などにしっかりと記帳しておかなくてはいけません。そして決算を組む必要がありますよね。

税務署への申告はもちろんしなくてはいけませんが、金融機関や株主などの「債権者」に対して、しっかりと決算報告をしなければいけません。金融機関などから融資を受ける時なんかも、必ずほかの金融機関の融資の残高や、毎月の返済予定や試算表などの提出がもちろん求められます。

また、毎月毎月作成されている試算表というものは、時機にかなっているような企業の業績把握のためにも非常に重要なもの。
毎月、企業の実態を試算表(月次決算資料)の数値によって正確に把握できるように作成しなくてはいけないし、それを読みこなしそこから経営上の問題点をしっかりと把握しながら、物事を手早く能率的に行われるよう改善につなげることが大事です。毎回その繰り返しがしっかりとできてこそ、はじめて会計というのは経営者にとっての羅針盤になれると言っても過言じゃありません。

それについていろいろ監督してもらい、検査すること(=監査)が企業にとって、大事なことなんですね。
だから税務監査は重要なことなんですね。

税務監査について

税務監査について色々なことを書いてきましたが、大まかに税務調査と税務監査について改めて簡単に書きたいと思います。

まず国税調査をするのは税務署の職員ではなく国税の職員ですよね。で、その国税の職員の所属先というのは、各地方の【国税局調査査察部】もしくは【調査部及び国税庁調査査察部】という部署らしいです。国税調査というのは査察などで脱税の摘発をするというところにあるんだそうです。その査察が強制調査であるなら国税調査というのは任意調査となるそう。『任意』であるか『強制』であるかというような違いはあっても、税務監査の『正しい課税のために調査する』という点から見たらどちらも似たようなものだと思うんですけどね。

税務監査について色々な本がたくさん出ているわけですが、それらの本で勉強するというのは大事なことだと思います。どんな本でも一見難しいように思えても、読んでみると案外理解できるものが多いのかもしれませんね。今難しい本を読む人が昔に比べたら結構少なくなっていると思うのですが、読んだことのない本にもどんどんチャレンジしてみるのは大事なことだと思います。そこから考えが変わったり、学ぶことが増えたりして本当に自分のためになると思いますよ。

税務監査は難しいジャンルかもしれませんが、税務監査について知識がついていけばついていくほど『なるほど。』・・・と納得していくことも少なくないと思います。それは税務監査に限らず、色々なことに言えることなんですけどね。

税務監査と調査の準備について

税務調査におけることで大事なことは、なんだと思いますか?

普段からの帳簿の記帳をしておくという準備はもちろんですが、税務調査の準備に関して、どんどん積極的に税理士さんに聞くということが大事だと思います。税理士さんは今まで何回も税務調査に立ち会ったことがあるはずなので、税務調査される側の素人よりは、税に関することでも税務調査に関することでもかなりの知識がありますし、もし税務調査の時に立ち会ってもらうなら、税務調査までの準備についても詳しく聞けて、協力してもらえるはずです。それに、税務調査の当日は何か分からないこともあればその場ですぐフォローも入ると思います。税務調査の際にはとっても頼もしい存在ですよね。

税務調査というのは出来ることならば避けたいことですが、事業をしている人には一生避けて通ることはできないですよね・・・。

税務調査の日が決まると、それに対して準備を始めるわけですが、前にも言った“記帳”を普段からきっちりしておくことが大事なんですね。記帳というのは、会社の取引を記録すること。わかっていると思いますが、これは必ずしておかなければいけないことなんです。現金の出し入れを記録した「現金出納帳」、そして預金の出し入れを記録した「預金出納帳」、売上と経費の使用状況を記録したもの「売掛帳、経費帳」となるわけですが、こちらの方を適当にしないで普段からきっちりしてきた人は直前になって焦ることはないと思います。

この記帳をしっかりしておくことが税務調査の準備には大事なことの1つだと思いますよ。そして確定申告と税務監査といえば税務監査の方が楽だという話もありますから、まず税務監査について調べることも大事だと思いますよ。

税務監査の問題

税務監査で税務職員から指摘されることは、『わからないものは年末調整しないように、前の職がわかるものは年末調整をしてください』と言われるそうです。言いかたを変えると、その年の全ての収入などが把握できる場合のみ年末調整を行うということらしいです。
よく聞く『年末調整』というのは、給与所得以外がない人の”確定申告”と思えばいいみたいです。

そして個人が確定申告に行くか行かないかというのは、税務署のほうからわざわざ通知などもしてくれません。なので税務監査にしても税務調査にしても、確定申告や年末調整にしても人に任せるばかりじゃなく、自分でしっかり把握しておかなくてはいけないんですね。

監査役がなぜ必要かというと、株式会社などの業務監査をどのようにするか、またどんな立場の人間がになうかについて、いろいろな制度や設計が考えられるので、最も原始的な監査制度は、出資者であって会社の所有者でもある株主自身がそれにあたると考えられるのですが、経営と所有との分離という現象をふまえると、株主に多くを要求することはだめだということ。そして業務の執行する取締役同士の相互監視によることが考えられるんですが、業務執行の効率性を損なってしまったり、仲間意識のために必ずしも有効に機能するとは言いがたいのですよね。そこで、第三者的立場で、会社の業務執行を”監査”する立場の人(いわゆる監査役です)が必要となったのですね。監査役という存在は税務には尚更いなくてはいけない存在なんですね!

税務監査と言えば・・・

税務監査というのは税務調査と違いますが、税務調査と言うと皆さん心構えることと思います。
その中でも日頃から大事なことはきちんと記帳しておき整理しておきましょう。

その中でも会計とはとても難しいことのように思えますが、要は損益をきちんと出すということ。
簿記の知識が少しは必要となりますが、通常の処理ぐらいは会計ソフトを使えばできます。

記帳とは、会社の取引を記録すること。これは必ずしておかなければいけないこと。

現金の出し入れを記録したもの【現金出納帳】
預金の出し入れを記録したもの【預金出納帳】
売上と経費の使用状況を記録したもの【売掛帳、経費帳】

最低限、このくらいは絶対に用意しておきましょうね。

領収書は、きちんとスクラップブックやノートなどに貼り付けておくと後々も便利ですよ。
また、領収書がもらえないものについては、書類を作成して支払い証明を残しておくといいみたいです。

原始記録はエクセルなどで記録するよりは手書きのほうが証拠としては能力が高いようです。
記帳する項目は、経費科目(〇〇費というもの)、店名、品物名は書きましょう。
必ず会社名を書いてもらうのが大事。『上様』という領収書は貰ってこないようにしましょうね。
白紙の領収書は貰わず、こちらも必ず記入してもらうこと。コンビニの領収書等は品物名が入っているのでレシートでOK。
交際費については、人数を記入してもらうと税法的に有利な処理ができやすくなるようです。

税務監査の業務

税務監査の内容とは。
業務(毎月の税務に関すること)が的確に実施されているのかどうかチェックして、
それと同時に税務面での問題点を発見して早期の対策を実施できるように
帳簿、原始資料、証憑等の確認、計上基準の妥当性の検討等を行い、アドバイスしてくれる。

ようは経営判断の手伝いをしてくれるということみたいです。

前にも言いましたが今の時代、税務監査などの知識も企業の経営には必要不可欠です。

でもどんな世界(業界?)でもやっぱりその道の【プロ】というのがいますから
自分では難しい不得意な分野は、失敗して痛い目にあう前に
素直に【プロ】に任せるのが1番と思われます。

税務調査に関する税務監査をお願いする。ということですね!

税務監査の意味

税務監査についての色々を調べてきました。
税務監査を行う意味合いについても何となく理解。
とにもかくにも、3年分の領収書や請求書、給与に関する書類のチェックとなりますので、スムーズに提出することがとても重要。

毎月の決まった業務などとは違うものですが、自分たちの業績などの見直しをする意味でもプラスに考える方がいいのではないでしょうか。悪意を持った脱税などをしていない限りは、何も恐れることありません。

税務監査は自分たちの正しい会社経営の証明にもなります。
何事も前向きに考えるとさらにプラスになっていく気がします。
税務監査がもし来たらいつもと変わらぬ平常心で。
そうは言っても緊張でドキドキだとは思いますが、やましいことがない限りそれもちゃんと相手に伝わるもの。税務監査に関わらず、人間正直に生きなくちゃね。

税務監査と今日

税務監査を通していろんな税金のことを見てきました。
税というテーマひとつとってみても今日の社会全体が急激に変化し続けていることがわかります。
過去の経験(戦後日本社会の政治や経済、社会、経営など)をはるかに上回るスピードですよね。
日本の構造が目に見えるくらいに劇的に変化し、新しいルールや常識が形成されつつ有りますよね。
監査という制度も、その中の一つでしょうか。。
日本が大きく変わろうとしている歴史的瞬間に立っていると言っても過言でない気がします。

経済成熟社会によってプラスなことばかりではありません。
少子高齢化Y環境破壊、異常なまでの国際化・規制緩和、経済情報環境の激変など。
地球規模での大きな変化の中で、自ら改革をはかっていかなければいけないのかもしれません。
このような時代背景の中で税務監査などへの知識も企業の経営には必要不可欠です。
目的実現のためにはぷろの力を必要とする時もあるでしょう。
でも、すべてが人任せなのは今の時代には合わないです。
とにかくすべてのことにおいて自分たちができることはやりましょう。
節税対策や申告も自分たちが把握しなければいけない自覚を持って取り組めば、その先に明るい光が見えてくる気がします。

税務監査実施にあたって

税務調査に代表されるように、私たちが納める税金には色々な法律や手続きがついて回ります。
それを個人レベルですべて把握するのは困難を極めます。
だから税に精通している方々の力を借りるわけです。

次に挙げるのはとある税務調査立会いのやり取りです。

・G社長はB氏にお客さんを紹介してもらいました。
・G社長はB氏に金銭をいくらか紹介料として手渡ししました。
・経理の方はこのお金を「支払手数料」として処理していました。
この「支払手数料」の処理について、税務署の調査官から指摘があったそうです。
調査官は社長に、このB氏に対する支払は「支払手数料」ではなく「接待交際費」にすべきだ。と言われたそうです。

どこにでもありそうなお話ですよね。この場合。。
B氏が紹介等を仕事としてあらかじめ社長と契約書を締結し、利益に応じて手数料を支払う場合はそのまま「支払手数料」でいいでしょう。
ところが上の場合B氏が紹介等を仕事にはしていなくて契約書等を事前に結んでいません。
だからこの場合は「礼金」いわゆる会社側からのお礼となりますので「接待交際費」として処理する事になります。
もし紹介などをされた場合も処理を気を付けなければいけません。

やはり税務に関してはプロに任せた方がよさそうですね。一見簡単そうに見えることでも、
処理の方法を間違えると調査で突っ込まれる事態になります。
税務監査、しっかり行いましょう。