税務監査って何?

税務監査についての基礎

税務監査・勘違い

よくインターネットなんかでもいろいろと調べていると、税務調査のことを税務監査だと勘違いしている人も結構たくさんいるようですね。まぁプロの方が出てきていることから、税務調査も税務監査もそんなに大差ないようには思うんですけどね。というより普通に企業に勤めている一般市民は税務調査も税務監査も関係ないですしね・・・。

こういったことに関してはやっぱり税務署や税務調査・監査などに詳しい専門家の方に質問するのが一番かもしれません。税務署の職員の人はこういったことを理解していないわけがないですから。

『税務監査』の意味としてはそのまま直訳すると、“税務”に関することを“監督”し“検査”すること・・・となるでしょうけど、まさにその通りに考えてまちがいないかもしれませんね。そして『税務調査』の意味を直訳すると、“税務”に関する実態や事実関係を明らかにする為に“調べる”ことだそうです。

税務調査にしても税務監査にしても、一般サラリーマンには関係ないことですが、税務監査にしても調査にしても、個人事業主の人とかは、曖昧なインターネット上の素人の意見を鵜呑みにするのではなく、ちゃんとプロの方に聞くようにして気を付けてくださいね。

そして監査にも色々とありますが、例えば公認会計士監査の対象は『大規模企業』だそうなので、監査業務は多数の公認会計士からなる監査
法人が行うことがほとんどなんだとか。大企業の決算数値というのは“個別企業の通信簿”であるばかりじゃなくて、“資本主義社会全体の羅針
盤”でもあるのだそうですね。監査はそれほどに大事な存在なんですね。

税務監査について

税務監査について紹介してきましたが、その重要な役割である監査人が誰であるかにというといくつかあって、『外部監査』、『内部監査』、そして『監査役監査』などがあるわけです。監査する対象としてもいくつかあり、『会計監査』は良く聞きますが、他にも『個人情報保護監査』や、『情報セキュリティ監査』、そして環境監査などがあります。

監査というのは、ある対象に関して、守るべき法令や社内規程などの規準を照らし、業務や成果などがちゃんとそれらに則っているのかどうかの『証拠』を収集して、その証拠に基づいて何らかの評価を行い評価結果を利害関係者に伝達することが監査の役目なんですね。

監査の意味を言えば前にも言いましたが、「監督し検査すること」何ですが、そんな監査役にもこうやって色々な監査業務や監査人があるんですね。税務に関する監査が『税務監査』なんだと思えば、そのまんまなんですが、非常にわかりやすくなりますね。税務調査が入るとなった時にいろいろと準備をしなくてはいけませんが、税務監査が間違いなく検査してくれるので、安心して税務調査に臨むと良いと思います。

税務監査というのは非常に難しい仕事だと思いますが、税務監査に限らず色々な仕事があるからこそ、今の私達が、色々な面で住みやすくなっているのですね。難しい職業だから・・・というのではなく、色々な職業に感謝したいものですね。税務監査の話と最後少しずれていきましたが、とにかく税務監査とは税務に関することを、監督し正しいかしっかりと検査してくれるのですね。

税務監査いろいろ

税務監査についていろいろと書いてきましたが、最近ちょっと嫌な出来事を聞いたので、私事ですが紹介したいと思います。

なんでも、私の住んでいる自治体で、会計さんもろもろその辺の役員の人3人と、その人達にかかわっている業者がグルになって自治会費を横領していたとのこと。総額は50万。今までそうなるまで放っておいた自治体もどうして食い止められなかったのか・・・というところも疑問ですが、こんなことが続くようならば、役員に【監査役】とする存在も作らなければいけないのではないか?という話になりました。

もちろんこの問題は刑事告訴する方向で話は進んでいて、住民にこのことを話し、署名をとっているところです。

もし監査役を決めて、監査してもらう方向になったとしたとしても、また監査役までもが不正行為に加担したとしたら、もう誰を信用していいのか分からなくなります・・・。どのようにこいういった手口をやりぬいてこられたのかというと、自分で作ったとみられるめちゃくちゃな領収書をその当時の会計さんに渡し、帳簿にはその通りに書いていたそうです。でもその内容は、例えば住民で集まる町内会がある度に、食べ物やお酒を無駄に注文し、明らかに余ることになるのがわかっていながら、余ったものは役員の人だけで持ちかえるというようなセコイ手口を繰り返しているそうです。

他にも知り合いの酒屋さんなどとも協力し、高すぎる金額での取引をして、領収書を会計さんに出し、後で酒屋さんと折半するとか、住民運動会などの後にも、役員だけでどこかのスナックなどに行き、『打ち上げ』という名目で飲み代を要求するという悪質な手口。当時は会計さんがグルだったので誰にも知られることもなく、それが今年度に新しい会計さんがついてから『毎年恒例の子供会をする経費がない』ということから発覚。その会計以外の役員は毎年毎年『役員をやるから他の人に任せなくていい』と言っていたのだそうですが、まさか好意だと思っていたことが、こんな事件が隠されていたなんて、同じ住民として非常にがっかりしています。

監査役がいるという話になったのはわかるけど、当時の役員の3人には横領した分のお金を返してもらって、当然謝ってもらい、役員はもう二度としないということを誓っていただきたいと住民一同は考えているところです。子供会を楽しみにいていた子供がかわいそうでう仕方ないです。

もしこれが会社などの役員がおこなったことであり、会社が税務調査の対象になっていたとすれば、すぐに税務調査員によって発覚された手口だと思います。これは自治体の自治会費の話で、50万と金額は少ない方なのかもしれませんが、住民から集めたお金をこのように使われているとなれば、やはり監査役が必要となってしまうのでしょうね。なんにせよ過去の役員の人にはキチンとした対応をしていただきたいなと思いますね。

税務監査と会計監査

監査といってもいろいろな監査があると思いますが、監査というのは言葉の意味だけでいえば『監督し、検査すること』と書いてありました。税務調査と意味を同じように思う人もいるようですが、実は違うんですよね。

税務監査以外に会計監査というものがありますが、その会計監査とは財務諸表を利用する、「利害関係者」のために第三者が評価や検査をおこなって、その意見を表明することなんであそうです。そう言えば決算時期になると「公認会計士」が監査をしに来るなと思う人もいるかと思います。その「公認会計士」とは国家資格なんです。税務監査にその公認会計士が来ない企業も多くあるのだそう。

その違いといえば、資本金が5億以上か、負債が200億以上の企業、または上場企業、これらいずれかを満たしていると、その国家資格である公認会計士が監査をしに来るということのようです。

ちなみに、資本金や負債の条件を満たす企業が受けるのは「商法監査」、そして上場企業が受けるのは「証取法監査」と言われているもので、監査とは何をする事を指しているのでしょう?よく新聞やニュースなんかで、「粉飾決算」という言葉や、「有価証券報告書偽造」、「連結外し」・・・といっ
たような言葉を目にしたり聞いたりしたことがあるかと思うのですが、不正経理にかんする事件の後、よく目にするようになったかと思います。

監査とは、例えば株主が、配当が少なく感じるけど、本当にこれだけしか儲かっていないのか?もしかしたら、利益を過少に報告してるかもしれないとか、一般投資家などが株式投資をしようと思っていて、そのために業績を判断するための財務諸表を見ているのに、そこに嘘が書いてあったとしたらどこの企業が本当にいいのか判断できない。

といったような場合。こういった場合のために公認会計士による監査があるのですね。

税務監査について

税務調査と税務監査の違いがよくわからない人が多いそうですが、調査という言葉の意味を調べると、調査というのはある事柄の実態や事実関係を明らかにするために調べること。そして監査の意味は監督し、検査すること。と書かれていました。こういう風に書くとしっかりと違いがわかってきますよね。税務調査は調べられるものであって、税務監査はそれらのことを監督されながら検査されることという風に理解すればいいかと思います。

優秀な税務調査官というのは、すべてが書かれていると思いがちな帳簿を見るのではなく、まず人を見るといいます。税務調査の際にはまず世間話から始まり、会社の状況や経営者の人柄をそれとなく聞きだした上で、自分がもしここの経営者だったらどうやって脱税するのかを考えるんだそう。そして調査期よりも進行年度現在の帳簿などを見たがるのです。例えば資材についてのことや、営業の現場担当者への質問、そして業務資料などもしっかりと入手して、それを会計データと突き合わせることでいろいろわかってくるんだとか。そして部下による税務署へのタレコミ情報は意外に多いそうなので、経営者はどんな場合でもしっかりと誠実な対応を心がける必要があるということです。

実際にタレコミを元に税務調査を行ったところ、1円単位まで情報どおりの不正経理があったというこわい話もあるとかないとか・・・。

税務調査のために、税務監査というものが必要なんですね!監査役というのはどんな場合にも必要なものなんですねきっと。

税務監査において

会社の設立にあたって大事な税務監査や、会計監査業務というのはどんなことでしょう。

財務、総務、経理など管理部門というのは、直接的に売上を生み出しませんよね。
そのことから、財務や総務、経理の必要性は理解されていても、込み入っていてわずらわしい処理が多いので、どうしても敬遠されがちなんですよね。でも、法人というのは全ての取引における費用のこと、税務に関することなんかも帳簿などにしっかりと記帳しておかなくてはいけません。そして決算を組む必要がありますよね。

税務署への申告はもちろんしなくてはいけませんが、金融機関や株主などの「債権者」に対して、しっかりと決算報告をしなければいけません。金融機関などから融資を受ける時なんかも、必ずほかの金融機関の融資の残高や、毎月の返済予定や試算表などの提出がもちろん求められます。

また、毎月毎月作成されている試算表というものは、時機にかなっているような企業の業績把握のためにも非常に重要なもの。
毎月、企業の実態を試算表(月次決算資料)の数値によって正確に把握できるように作成しなくてはいけないし、それを読みこなしそこから経営上の問題点をしっかりと把握しながら、物事を手早く能率的に行われるよう改善につなげることが大事です。毎回その繰り返しがしっかりとできてこそ、はじめて会計というのは経営者にとっての羅針盤になれると言っても過言じゃありません。

それについていろいろ監督してもらい、検査すること(=監査)が企業にとって、大事なことなんですね。
だから税務監査は重要なことなんですね。

税務監査について

税務監査について色々なことを書いてきましたが、大まかに税務調査と税務監査について改めて簡単に書きたいと思います。

まず国税調査をするのは税務署の職員ではなく国税の職員ですよね。で、その国税の職員の所属先というのは、各地方の【国税局調査査察部】もしくは【調査部及び国税庁調査査察部】という部署らしいです。国税調査というのは査察などで脱税の摘発をするというところにあるんだそうです。その査察が強制調査であるなら国税調査というのは任意調査となるそう。『任意』であるか『強制』であるかというような違いはあっても、税務監査の『正しい課税のために調査する』という点から見たらどちらも似たようなものだと思うんですけどね。

税務監査について色々な本がたくさん出ているわけですが、それらの本で勉強するというのは大事なことだと思います。どんな本でも一見難しいように思えても、読んでみると案外理解できるものが多いのかもしれませんね。今難しい本を読む人が昔に比べたら結構少なくなっていると思うのですが、読んだことのない本にもどんどんチャレンジしてみるのは大事なことだと思います。そこから考えが変わったり、学ぶことが増えたりして本当に自分のためになると思いますよ。

税務監査は難しいジャンルかもしれませんが、税務監査について知識がついていけばついていくほど『なるほど。』・・・と納得していくことも少なくないと思います。それは税務監査に限らず、色々なことに言えることなんですけどね。

税務監査と調査の準備について

税務調査におけることで大事なことは、なんだと思いますか?

普段からの帳簿の記帳をしておくという準備はもちろんですが、税務調査の準備に関して、どんどん積極的に税理士さんに聞くということが大事だと思います。税理士さんは今まで何回も税務調査に立ち会ったことがあるはずなので、税務調査される側の素人よりは、税に関することでも税務調査に関することでもかなりの知識がありますし、もし税務調査の時に立ち会ってもらうなら、税務調査までの準備についても詳しく聞けて、協力してもらえるはずです。それに、税務調査の当日は何か分からないこともあればその場ですぐフォローも入ると思います。税務調査の際にはとっても頼もしい存在ですよね。

税務調査というのは出来ることならば避けたいことですが、事業をしている人には一生避けて通ることはできないですよね・・・。

税務調査の日が決まると、それに対して準備を始めるわけですが、前にも言った“記帳”を普段からきっちりしておくことが大事なんですね。記帳というのは、会社の取引を記録すること。わかっていると思いますが、これは必ずしておかなければいけないことなんです。現金の出し入れを記録した「現金出納帳」、そして預金の出し入れを記録した「預金出納帳」、売上と経費の使用状況を記録したもの「売掛帳、経費帳」となるわけですが、こちらの方を適当にしないで普段からきっちりしてきた人は直前になって焦ることはないと思います。

この記帳をしっかりしておくことが税務調査の準備には大事なことの1つだと思いますよ。そして確定申告と税務監査といえば税務監査の方が楽だという話もありますから、まず税務監査について調べることも大事だと思いますよ。

税務監査の問題

税務監査で税務職員から指摘されることは、『わからないものは年末調整しないように、前の職がわかるものは年末調整をしてください』と言われるそうです。言いかたを変えると、その年の全ての収入などが把握できる場合のみ年末調整を行うということらしいです。
よく聞く『年末調整』というのは、給与所得以外がない人の”確定申告”と思えばいいみたいです。

そして個人が確定申告に行くか行かないかというのは、税務署のほうからわざわざ通知などもしてくれません。なので税務監査にしても税務調査にしても、確定申告や年末調整にしても人に任せるばかりじゃなく、自分でしっかり把握しておかなくてはいけないんですね。

監査役がなぜ必要かというと、株式会社などの業務監査をどのようにするか、またどんな立場の人間がになうかについて、いろいろな制度や設計が考えられるので、最も原始的な監査制度は、出資者であって会社の所有者でもある株主自身がそれにあたると考えられるのですが、経営と所有との分離という現象をふまえると、株主に多くを要求することはだめだということ。そして業務の執行する取締役同士の相互監視によることが考えられるんですが、業務執行の効率性を損なってしまったり、仲間意識のために必ずしも有効に機能するとは言いがたいのですよね。そこで、第三者的立場で、会社の業務執行を”監査”する立場の人(いわゆる監査役です)が必要となったのですね。監査役という存在は税務には尚更いなくてはいけない存在なんですね!

税務監査と言えば・・・

税務監査というのは税務調査と違いますが、税務調査と言うと皆さん心構えることと思います。
その中でも日頃から大事なことはきちんと記帳しておき整理しておきましょう。

その中でも会計とはとても難しいことのように思えますが、要は損益をきちんと出すということ。
簿記の知識が少しは必要となりますが、通常の処理ぐらいは会計ソフトを使えばできます。

記帳とは、会社の取引を記録すること。これは必ずしておかなければいけないこと。

現金の出し入れを記録したもの【現金出納帳】
預金の出し入れを記録したもの【預金出納帳】
売上と経費の使用状況を記録したもの【売掛帳、経費帳】

最低限、このくらいは絶対に用意しておきましょうね。

領収書は、きちんとスクラップブックやノートなどに貼り付けておくと後々も便利ですよ。
また、領収書がもらえないものについては、書類を作成して支払い証明を残しておくといいみたいです。

原始記録はエクセルなどで記録するよりは手書きのほうが証拠としては能力が高いようです。
記帳する項目は、経費科目(〇〇費というもの)、店名、品物名は書きましょう。
必ず会社名を書いてもらうのが大事。『上様』という領収書は貰ってこないようにしましょうね。
白紙の領収書は貰わず、こちらも必ず記入してもらうこと。コンビニの領収書等は品物名が入っているのでレシートでOK。
交際費については、人数を記入してもらうと税法的に有利な処理ができやすくなるようです。